農地なのだけど、誰も農業する人がいない。そのままにしておくのももったいないし・・・・何か、有効な方法はないだろうか?
あります!農地転用型太陽光システム
農地を太陽光発電所として、有効活用することで、売電収入が得られ、地球環境にも貢献ができます。
太陽光発電は太陽光電池(ソーラーパネル)を設置し、太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換します。太陽光発電は、発電時に騒音もなく、排気ガスも排出しません。とても環境にやさしいクリーンなエネルギーなのです。つくった電気は電力会社が買い取ってくれます。
農地や畑に太陽光発電を導入したいという方が非常に多いですが、土地の地目が農地となっている場所や実際に田畑として運用している土地は、基本的に農業以外の目的でその土地を利用することができません。
その場合、農地転用によって地目を変更する必要があります。つまり、農地を雑種地や宅地に変更します。これを「農地転用」といいます。
農地転用には、農地法第4条または同法第5条に基づく申請を各地域農業委員会へ提出し、農業委員会の意見書を添えて都道府県知事に提出します。各都道府県知事より許可書が発行されてから、農地転用を行うことができます。この許可をうけずに農地転用を行った場合には、厳しく罰せられます。
農地法第4条 | 農地所有者本人が農地転用をする場合の許可に関して |
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農地法第5条 | 農地を第三者に売買、賃貸借等して第三者が転用する場合の許可に関して |